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トゥルークの海賊 (2) 茅田砂胡

 C・novels fantasia 2013年07月

おススメ度 7

二代目グランド・セヴンを名乗る一団に、伝説の大海賊実際に知るケリーは激怒した。
ケリーとジャスミンは偽の一団に攻撃を加えるが、なぜが全ての攻撃が外れてしまう。
原因はその宙域にあるのだが、攻撃が当たらない理由が分からないまま戦闘が進む中、連邦軍が現れたことにより偽の一団はゲートから逃げて行った。

一方、ライジャは兄よりサリース・ゴオランが大いなる闇が顕現されたと発言し、僧籍をはく奪されそうになっていると連絡を受けていた。
ライジャから相談を受けたリィは、サリース・ゴオランの僧籍剥奪を避けるため大いなる闇ことルウを無理やりトゥルークへと連れて行く。


最初に伝説の大海賊たちとケリーの話があるのでてっきりケリー達が偽の一団を叩きのめすのかと思ったら、何とも言えない幕切れでした。
偽の一団を叩きのめす爽快感は次にお預けですね。

サリース・ゴオランことアドレイヤさんを助けるくだりはいつもの感じですね。
ルウの鶴の一声です。
ライジャの両親も凄く好きなので、ルウに新しい僧籍の名で呼ばれるのはこれはこれでよかったなと思います。両親というかこの夫婦が好きですね。

あとちょいちょい出てくるカール・ミラン大佐もそれほど目立たない役どころですがおいしい役どころで結構好きです。

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天使たちの課外活動(4) アンヌの野兎 茅田砂胡

 C・novels fantasia 2014年08月

おススメ度 7

ジャスミンとケリーに誘われたダンは、立て直したテオの店で昼食を取っていた。
そこで有名な投資家、パラデューを見つける。実はパラデューはテオの亡くなった妻アンナの父親だった。

ある日テオは息子のヨハンに店を任せ食材の調達に出かけたのだが、テオが刃物を持っていたため警察に捕まったとヨハンの元に連絡が入る。
慌てて父は料理人だと釈明するヨハンだったが、店を訪れていたパラデューが助け船を出す。
パラデューはテオの身柄を引き取りに行くと、世渡りのできないテオを心配し、そのままテオと共に食材の調達に同行する事になった。
順調に調達は進んでいたが、料理に関することなら食器や絵画にまで目利きの効くテオに目を付けた男たちにテオがさらわれる。

ルウに頼まれ二人の後を付けていたジャスミンとケリーはテオの救出に向かった。


まさかのテオの話の続きです。
前巻で和解するまでテオを嫌っていたパラデューが性格を一変させ、世話焼き爺さんになっています。
ほぼおじさんとおじいさんの珍道中ですが、面白かった。

最初にクーア一家が出てきたのはトゥルークの海賊の伏線かなと思います。
私はこのダンを含めた一家が好きなので、見た目が自分より年下の両親と昼食をとるダンがかわいくて仕方ありません。

今回は材料調達の珍道中がメインで、定番の事件自体はあっさりとしたものです。
それよりパラデューがアンナのお父さんという立場だけで自分を見てくれる人々の交流がなんと言えず笑えます。

前巻と揃って一気読みしてしまいました。

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天使たちの課外活動(3) 茅田砂胡

 C・novels fantasia 2013年03月

おススメ度 7

リィとシエラは授業の一環である社会体験学習をどこでするか悩んでいた。
たまたま相談していた飲食店の主人ジェイソンより、テオドールという男の料理店を手伝わないかと誘われる。
テオの店は一度は奥さんを亡くしたためしばらく閉店状態であり、孫の治療費のため再び店を始めたのだが、閉店状態時の影響で客が全く戻ってこなかった。
ジェイソンは二人に客寄せになってもらおうと思ったのだ。

ジェイソンよりテオの料理の腕を聞いたリィとシエラは彼の店に行ってみるが、店は荒れ放題、主人は不衛生な格好、明らかにテオは接客には向いていなかった。
しかし、料理の腕は超一流だった。
二人はテオの店で働き始めるが、なぜかテオの店の周りで物騒な事が起こり始める。


料理の事以外に興味がないテオ、そんな彼の店を徐々に立て直していくのは王道的で読んでいて面白かった。
テオのキャラクターがかなり強烈なのですが、今までの短編に比べればかなり入り込める話でした。

で、やっぱりそれだけでは終わらず、茅田さん的な実は奥さんはお金持ちの娘さんで、という流れになっていくのですが、料理一辺倒のテオがその奥さんにどれだけ惚れていたかというのが伝わってきて、思わずジーンとしてしまいます。

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あたしと魔女の扉 ジャスティ-ン・ラ-バレスティア

   ハヤカワ文庫 2008年10月15日~ 2009年02月

おススメ度 5

母親のサラフィナと邪悪な魔女から逃げていたリーズン。
しかしサラフィナがある理由で入院することになり、リーズンはその邪悪な魔女、祖母のエズメラルダと暮らさなければならなくなってしまう。
魔法を否定していたリーズンだが、エズメラルダと一緒に暮らし始め魔法が本当に存在すると知る。

隣に住むトムという同じく魔法が使える少年と出会い、リーズンは自身にも魔法が使えると気づいていくが、邪悪な魔女と信じるエズメラルダへの警戒心は一向に揺るがない。
リーズンはエズメラルダから逃げるため、家にある不可思議な扉を開ける。
するとそこは見たこともない町が広がっていた。戸惑うリーズンだったが、そこでJ.・Tという少女と出会う。


何が一番面白かったかというと、魔法の定義です。
主人公の魔法はフィボナッチ数列など数学で表現されています。そしてその魔法は個人個人によって表し方が違います。
また魔法というものは使わなければいけないもので、使いすぎてもいけない。
リーズンの母が入院することになったのは、魔法を否定し使わなかった結果です。

この設定は面白い。
なのですが、ストーリーとしては私好みではない。これは本当に個人の主観なので他の方は好きという方も多いかもしれません。

ではストーリーが面白くないのかといえばそうでもありません。
いったいどうなるのかと全三巻一気に読んでしまいました。
なんというか、主人公が少女だし魔法だし、という事で若い方向けかというとそうでもなく、結構ドロドロしてる感じです。ドロドロが嫌いなわけではないのですが、この話のドロドロ感は好きじゃない。

真実がわかっていく過程などは面白いです、設定が気になった方は一度試し読みをされてはいかがでしょうか。

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我が呼び声に応えよ獣 魔術士オーフェンはぐれ旅 秋田禎信

 富士見ファンタジア文庫 1994年05月

おススメ度 8

モグリの金貸しをしている元牙の塔の魔術師オーフェン。
貸した金をちっとも返さない地人のボルカンから儲け話があると言われるままに盛装してある屋敷に向かったオーフェンだが、そこで待ち受けていたのはその資産家の娘との結婚話だった。
さすがに困り果てたオーフェンだったが、そこへ化け物が襲ってきた。
その化け物こそ、オーフェンが探し続けた牙の塔の仲間アザリーの変わり果てた姿だった。

何度読んでも面白いオーフェンの一巻。
ギャグに走るのかと思いきや、軸はまじめ路線。
そのバランスが初めて読んだ時にすごいなと思いました。

サクサク読める文章、シリアス一辺倒にならない展開。
何より魔術の定義が面白いと思い。
音声魔術、そういう手があったか!!という感じです。
一巻目は文句なしにおすすめの一冊です。

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