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ナンバーシリーズをここで特別紹介したこともないのに、なぜかラプソディアのOPの紹介です(笑)
個人的に急に聞きたくなったので。
このOPはすっごく好きです。
幻想水滸伝4の外伝的なストーリーです。
場所も4と同じ群島諸国。なのですが、ティアクラや紡時が発売された今では、世界の縦の繋がりや横の繋がりの元となった作品かなと思います。
幻水世界以外の世界が出てくるので。
幻水はRPGですが、これはシミュレーションRPG。
カードストーリーズがクリアできなかったので、RPG以外で出るのがちょっと不安だったのですが、これは慣れれば結構面白かったです。
スキルとかもありますし、幻水3的にある程度自分の好きなスキルを伸ばせます。
話の軸としては紋章砲です。
それをからめつつクールークが絡んできたりと、4の補完的な話になっています。
4のデータがあれば4主とスノウも仲間にできます。
もちろんデータは引き継ぎました。
4主強い!!
4はストーリーが短かったのですが、こちらはシミュレーションRPGという事もあってか、結構長いように感じました。私がなかなか進めなかっただけかもしれませんが。
ちなみに4主は騎士団などに留まらず気ままに生活しています。
そのあたりは2に出てくる坊ちゃん的なのですが、坊ちゃんほどの私が感じる悲壮感がないです。
のほほんとしている印象を受けるあたり、坊ちゃんのように(今のところ)苦しい人生を歩み始めていないことにほっとしました。
この先何十年、何百年後は分かりませんが。
シリーズの中では1と4の主人公の紋章はトップを争う重い紋章だと思うんです。
ただ1のソウルイーターは周りの人の魂を吸い取る紋章で、4は自分を傷つける紋章です。
紋章の効果が他人へ行くか、自分に行くかで気持ちの持ちようも違うのでしょう。
最悪紋章を発動しても自分が傷つけるだけで済む罰の紋章の方が、宿した人間にとっては幾分かましなのでしょうか。
だからラプソディアの4主は2の坊ちゃんのように戦いから逃げようとはしなかったのかなと。
あっさりラプソディアの主人公に協力してくれますし。
もちろん紋章も便利なので使いまくりましたが。
と、私がこの手のことを書くと長くなるのでもうやめときます。
ラプソディアは紋章が軸ではないので、主人公キリル(基本幻水は主人公に名前が決まってませんが、ラプソディアは名前があります)は真の紋章を宿していません。
このあたりの割り切り感が、きちんと外伝だなと思って私はそれでよかったなと思います。
かといって真なる紋章を宿していないから、ナンバーシリーズに比べて背負う運命が少ないかというとそうではありません。
別の運命をちゃんと背負ってます。
そのあたりが平行世界というか縦世界の関連なんですよね。
自分で今ラプソディアを思い出しながら書いているのですが、よく考えたら本当にティアクラや紡時への上手い伏線だなと思います。
あの人がしゃべった時はかなりの衝撃の事実が明かされます。
まさかまさかとは思っていたのですが、この作品で一番の突っ込みどころはキリルの父親と母親でしょう。
やりこみ要素もありますし、ちゃんと協力攻撃もあります。
4で物足りなさを感じた方は、買って損はなしだと思います!
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