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ジパング読み終わり

珍しく本日二つ目のブログです。

ジパング読み返し終わりました~~!
明日からは勉強するぞ!!(笑)


というわけで、ネタバレありです!!!

かなり私なりの解釈と妄想が入っているので、ジパングファンと沈黙の艦隊ファンはご注意をm(__)m



一気読みするとやっぱり面白い。
後半ちょっとだるいなと思ったのは、二日ほどの戦闘が十巻以上かかったからですね。


なんとなく後半は沈黙の艦隊に近いと思いました。
といっても私が読んだ順番はジパング→沈黙の艦隊なんですけどね。
一度角松が潜水艦でみらいに帰ろうとする時に戦闘があったのですが、あのあたりこそがっつり沈黙の艦隊っぽいですが、私は最後の角松と草加の会話の方が沈黙の艦隊に近いなと思いました。
前回読んだときは物語を読むことに集中したので、そんなこと思わなかったのかな。

角松と草加は深町と海江田ですよね。
両者とも核が軸にありますし。一方は作り上げましたが、一方はブラフだったはずですよね。
そこはやっぱり戦中か戦後の違いかなと思います。

ただ関係としては深町と海江田より、最後の角松と草加の方が好き。
二人の考えがある一点では交わっているのに、絶対に相容れないのは同じなのですが。

草加も海江田も、ちょっと不可解なところがありますよね。
目的をもって行動していても、どうしても人間っぽさが出てしまう。
機械人間な思考になれないからこそ、信念と信念のぶつかり合いは面白い。

こういう敵でも一種の友情を通じるあたり、男っていいな~と思います。
普段は女でよかったと思うのですが、女の友情ってこうはいかないので。


ジパングは単純にハッピーエンド、バッドエンドととれない話ですよね。
その原因、その結果、ただその答えが示す結果だけ。

なぜ角松だけが生き残ったのか。
その喪失感がたまらない。Zガンダムを彷彿とさせる喪失感です。

一気読みするとみらいのクルーが変わっていく様子。
砲撃が命中するその直前まで生きることを選択していた彼ら。
たった一発なんですよね。

そしてさらに漂流するまま行方が分からない、最後の大和突入組のボート。

その苦しさを思うと読み返すのがつらかったです。

草加にしても溺死は辛い、海軍軍人でもできれば避けたい(そもそも泳ぎが苦手ですが)と言っていたのに、最後は大和と運命を共に。

でもみらいに悲劇は訪れましたが、日本軍の悲劇は抑えられました。
硫黄島もたぶんなかったはずですし(たぶんですよ、漫画の中に記述がなかったし1944年10月に戦争が終結してるので)、米軍の被害も少なかったはず。

日本本土の攻撃がなく、民間人の犠牲も少ないという結果には、やっぱり日本人としては嬉しい。
補給が伸びきった戦線を縮小して、被害を抑えて。
そんなもしも話ですが、その世界こそ私には草加の言ったジパングなのかもしれません。
決して死んでいったみらいのクルー達、一人残った角松が良かったというのではありませんが。

しかしここでみらいのクルーが残っているとしたら、これほどラストに衝撃を与えるでしょうか?
本当に砲撃の瞬間までが濃密で濃い時間を過ごしているので、瞬間後のあっけなさとの対比で読者に衝撃を与えます。

これも前に書きましたが、主人公たちをつらい目に合わせられないとダメ。
これが書き手としての基本だと言われたことがあります。

どうしても女性って主人公達をつらい目に合わせにくいらしいんですよね、私もそうです。
どうしても主人公たちは贔屓に書いてしまいます。

それができない私にはやっぱりこういう話は衝撃的で、銀英合わせ容赦ない内容に辛さを覚えながらも忘れられない作品としてくれます。


すみません、読後の勢いで書いているので支離滅裂かもしれませんね。
でももう寝ないといけないので読み返す時間もないのでスルーします。

最後に物語ではないですが、かわぐちかいじさんは”間”が上手いですよね。
好き嫌いはありますが、私はこの”間”が好き。

漫画って”間”が上手く使えると思うんですよ。
で、小説は”間”を書くのは難しい。なぜなら絵で見せているわけではないから。

逆に漫画では詳細な描写が難しい。絵ではなく、人物の心情を現すのが難しいと思います。
小説では文字を書き込むことができるので、人物を印象深く描き上げることができると思います。

私は漫画しか読みたくない時と、小説しか読みたくない時が交互に来ます。

それは”間”を読みたいか、”描写”を読みたいかの波と同じです。

そしてポーズが上手い。
ミッドウェー海戦後、角松が草加を救い上げるシーンも好きですが、最後の大和で救命ボートを取りに行くときに走る姿とかも好きです。

以前もののけ姫の特集か何かを見たときに、アシタカが転げ落ちるシーンがあったんです。
あるスタッフが書くと普通にうまいのですが、宮崎さんが描くと、落ちているのにかっこいいんです。
ポーズひとつでこんなに違うのかと感動しました。あいにくそれを生かす技量が私にはなくて歯がゆいのですが。


って、もう12時過ぎてる!!


最後にみらいの出向を見守った角松、見守る事しかできない角松。
かつての親友や仲間の中に入ることができない。
誰も自分を知らない。
タイムスリップ後、広い世界でたった二百数十名しかいない共に戦った仲間たち。

寂しさ孤独、そして安堵もあるのでしょうか。
でも私はやっぱり寂しいし、辛い。

それは私が書くキャラ達に対して辛くなれないから、その結論に達するのかもしれませんね。


長くなりました、明日って今日か。
読み返して変だったら訂正します。

おやすみなさ~い
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comment

Secret

いつも感謝です。

こんにちは。

訪問&コメント有難う御座います。
遂に、10000HITですよ。(≧▽≦)
いつも、ご覧頂き感謝です。これからも、頑張ります。

最近のゲームは長いですね。
やりこみ要素は、やる時とやらないときが有りますね。
昔の方が良かったと思うことが、多々あります。

好きなもの同士で熱く語れるのは、ネットのいいところかもですね。
友人同士で集まると、好き嫌いがありますからね。
オタク仲間を集めないとですね。(-^口^-)

ジパング一気に読んだのですね。
私も好きな漫画を再度読む時には、一気に読みます。
でも、あまり長いものは、最初から読むことは少ないですかね。
樹紫さんは、本当に本が好きなのですね。
記事を読んでいると、伝わってきます。

Re: いつも感謝です。

>ランスロットさん

こんばんは。
ランスロットさんのブログは色々な情報があって楽しいです、これからもがんばってくださいね~。

ゲームはやりこみ要素が全くない時でもFF4とかは何週もしたんですけどね、あの情熱はどこへ行ったのか。
テイルズも昔は2週目遊びまくったんですけどねぇ……

私のリアルの友人も本好きとかゲーム好きがいますが、私のすべての趣味と重なる人がいないんですよね。
たとえばラノベというジャンルでも細かく趣味が分かれますしね。
ネットの方が割り切っている分、会話を楽しめるところもありますね~。

私も長い漫画を一から読み返すというのは最近してないのですが、なんだか無性に読み返したくなりまして。
テスト前に漫画を読みたくなるあの心境です(笑)

本は好きです。
私の知らない世界を読むことがたまらなく快感です。
私が想像しない、作者だけの世界に触れるのがたまらなく楽しいです。

といいながら、最近は読む量も減ってきたんですけどね……
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