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ジパングと沈黙の艦隊

やっぱり我慢しきれず沈黙の艦隊を読んでしまいました。

べ、勉強もちょっとはしましたよ

というわけで、本日も珍しく二回目のブログです。

ネタバレあります!

沈黙の艦隊はざっとしか読み返していません。
一巻のうち半分以上政治の話が入ってたりするので、そこらへんはパス。
深町や海江田、艦隊戦あたりの方が面白くて。


ちょっと前に海江田と草加が似てると書きましたが、読み返してみると相違点の方が目に付きました。
ぶっちゃけると草加の方が何をしたかったかよくわからない。
でもやっぱり好きなのはジパング。

なぜかというと、それもやっぱり私のSF・ファンタジー好きなせいです。
沈黙の艦隊はソ連があるとはいえ、現代です。
海江田の行動が身近に感じられます。
一方草加は過去の日本とはいえ、私にとっては遠い過去。
しかも未来を知ったため、その未来を改変するというSF・ファンタジー要素が若干なりとも入っています。

私は今の日本人らしく政治に興味がありません。それが沈黙の艦隊の政治的な部分を読み飛ばした原因でもあります。
はっきりって結末は気になるけど、過程はどうでもいいって感じなんです。
草加の方は私にとって歴史になるんです。
歴史は好き。政治自体も歴史は面白い。
これが大きな差となって、私の中ではジパングに軍配が上がります。

ただ物語としては沈黙の艦隊の方がまとまっているかなと思います。
ジパングの後半部分ほど沈黙の艦隊は間延びしていませんし、海江田は何をしたかったかを明確にしています。
海江田は脳死状態、草加は死亡と、舞台からの退場には違いないのですが、直前の行動が大きく違います。
もう少し草加が何をしたかったかをはっきりと口にしていたら、文句なく物語も私はジパングに軍配を上げました。

トータルで言うならジパングなんですけどね。


何がしたかったか明確でない分、草加の方がつかみどころがないですね。
海江田の方が地に足がついていた感じがします。

深町は序盤から終盤まで変わりませんよね。
角松は1話目あたりは現代の平和な時代にいるせいか、過去に行ってからはちょっと性格が変わった感じを受けます。
深町と角松が似てると前に書きましたが、海江田・草加を止めるという点で似ているだけで、こちらもやっぱり相違点の方が目に付きます。
深町の方が大胆かなと思います。

沈黙の艦隊の戦闘は文句なしに面白いです。
ジパングは戦中の兵器対60年後の兵器ですしね、勝って当たり前というか。
私は戦闘もジパングの方が好きなのですが、一方が強力な武器を持っているのが嫌いな方には沈黙の艦隊でしょう。


あと私がジパングの方が好きな理由としては、よりジパングの方が人物に中心があるからです。
私のイメージでは沈黙の深町・海江田は結構平行線に突き進んでると思うんです。
若干深町が海江田の方へ針路を変えることがありますが。
角松・草加は高校の数学を習ってないと想像しづらいかもしれませんが、ねじれの関係に思えるんです。
出会った瞬間は近くにいて、平行に見せかけつつ草加は針路をずらし、あとは交差しない。そんな感じです。
針路が複雑な分、思惑が入り乱れ、その分人物に焦点が行っていると思います。
だから序盤は文句なく面白い。
後半はそのねじれが簡素化して再び近づく、という感じでしょうか。
(わかりづらい例えですみません)

角松にしても、草加にしても、沈黙の艦隊より人物が多く、その人物に焦点が当たっている時間が長いです。
私はストーリーと、人間関係を楽しみたいので、どうしてもジパング贔屓になってしまいます。
みらいのクルーにしても、たつなみのクルーよりキャラが立っている人が多いと思いませんか?

と、沈黙の艦隊を読みながらつらつらと思ったので書いてみました。
沈黙の艦隊の方が好きな方には申し訳ないm(__)m
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